プロテインはいつ飲むのが効果的?【初心者×部活×ダイエット】おすすめタイミング3選

体づくり

スポーツやダイエットに励む皆さん、こんな悩みを感じたことはありませんか?

  • 「プロテインっていつ飲むのがいいの?」
  • 「毎日がんばって運動してるのに、なかなか体つきが変わらない…」
  • 「成長期の子どもに、どんな栄養が必要かわからない…」

私は、全国大会に出場し優勝も経験してきた部活動の現役監督として、10年以上にわたって選手たちの育成をしてきました。その中で痛感したのは「技術」だけでなく「栄養」がパフォーマンスを左右するということ。中でも、プロテインの摂取タイミングは、体づくりの結果を大きく左右します。

この記事では、プロテインを飲むおすすめのタイミング3選を紹介しながら、日々の努力を無駄にしないための「体内からのサポート方法」について詳しく解説します。


プロテイン=飲めば筋肉がつく、と思っていませんか?

実は、飲むタイミングを間違えると、その効果は半減します。私自身、アスリート時代に「筋トレ後にプロテインを摂っていなかった」ことで、なかなか筋肉がつかず苦労した経験があります。
筋トレを頑張っても、プロテインを持ってきていなかったり、面倒で飲まなかったり。今思えばもったいない!笑

「とりあえず飲んでいるけど、体に変化が見られない」
そう感じているなら、タイミングを見直すだけで、成果が見違えるかもしれません。


タンパク質は筋肉を作るための“材料”です。
文部科学省が示す食事摂取基準によると、一般的な10代男性で1日に必要なタンパク質量は60~65g程度とされています。
しかし、運動量が多い学生やダイエット中の方では、体重1kgあたり1.2〜2.0gのタンパク質が必要だともいわれています。

たとえば体重60kgの高校生なら、最低でも72g、多ければ120g以上が必要。

しかし、普通の食事だけでこの量を確保するのはかなり大変です。例えば鶏むね肉100gで約23gのタンパク質。毎日300〜500gの肉や魚を食べ続けるのは、学生にも保護者にもハードルが高いですよね。

だからこそ、プロテインが手軽な栄養補給の手段として注目されているのです。


私のアスリート時代の話をします。

筋トレをしていた頃、最初の頃は「とりあえず飲めばいい」と、運動とは無関係なタイミングでプロテインを摂取していました。
しかし、管理栄養士の講演を聞いて、栄養の重要性を学んでから筋トレとプロテインはセットで考える」ようになったことで、驚くほど筋肉のつき方に変化が出てきました。

それ以降、教え子たちにも「技術練習だけでなく、食事や栄養も“練習の一部”だ」と伝えています。

筋トレ後や運動後に、適切なタイミングでプロテインを摂取した生徒は、筋力・体力の向上が早く見られる傾向にありました。逆に、食事が疎かだったり、プロテインのタイミングを無視していると、努力の割に成果が出にくい印象でした。


それでは、私が10年以上の指導経験からおすすめする「プロテインを飲むタイミング3選」を紹介します。

① 運動・筋トレ後30分以内

いわゆる「ゴールデンタイム」です。筋肉に負荷をかけた直後は、筋繊維が傷つき、修復のための栄養(主にタンパク質)を強く求めています。このタイミングでプロテインを飲むことで、筋肥大(筋肉の成長)や疲労回復に直結します。

  • 吸収の早いホエイプロテインがおすすめ
  • 水や低脂肪乳で溶かすと吸収効率アップ

② 朝食時(特に食が細い人や忙しい学生)

朝は寝ている間にエネルギーを消費しており、体が「栄養を欲している状態」です。食欲がない子どもや、朝練で忙しい部活生には、プロテインで手軽にタンパク質補給をするのが理想的です。

  • 朝食と一緒に摂取でバランスアップ
  • バナナやヨーグルトに混ぜると自然に摂りやすい

③ 就寝前(成長ホルモンを最大限活かす)

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、筋肉の修復・成長が活発に行われます。就寝30分前にプロテイン(特にカゼインタイプ)を摂ることで、一晩中筋肉にタンパク質が供給され続ける効果があります。

  • ゆっくり吸収されるカゼインプロテインがベスト
  • 牛乳で割るとさらに吸収が穏やかに

ここでは、部活動生や保護者、ダイエット中の方におすすめしたいプロテインを3つ紹介します。

【1】ザバス ホエイプロテイン100 ココア味

  • 吸収が早く、運動後に最適
  • ココア味で飲みやすく、学生にも人気

【2】ビーレジェンド プロテイン(ミルキー風味)

  • 味のバリエーションが豊富で飽きない
  • 朝食にもおやつ感覚で取り入れやすい

【3】マイプロテイン カゼインプロテイン(チョコレート)

  • 就寝前に最適なカゼインタイプ
  • 価格も手ごろでコスパ◎

技術も努力も大事。でも「何をいつ体に入れるか」も、同じくらい大切です。

プロテインは、タイミング次第でその効果を大きく変えます。今回紹介した3つのタイミング(運動後・朝食時・就寝前)を意識することで、あなたやお子さんの体づくりを一歩前に進めることができます。

私は今でも教え子たちに、“プロテインは練習の延長”だと伝えています。部活に励む学生も、体づくりを頑張るダイエッターも、まずは「タイミング」を意識することから始めてみてください。

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