セカンドストリート(2ndストリート)古着購入体験|掘り出し物多数で私服コーデ初心者にもおすすめ

雑記

こんにちは、普段は部活動の指導に明け暮れている、指導歴10年の監督です。
全国大会にも何度も出場したようなチームの指導をしていますが、今回はそんなガチガチの現場ではなく、ちょっとだけ日常を綴る、気楽なブログを書いてみようと思います。
テーマは……「古着屋で服を買ってみた話」。

仕事もスポーツもきっちりベストを尽くさないと気が済まない自分ですが、今回ばかりは、うっかりミスからとても“ラフ”な時間を過ごすことになりました。

では、どうぞお付き合いください。


先日、仕事の出張で県外へ向かいました。身だしなみはいつも通り整えて。シャツにはアイロンをかけ、靴を磨く。準備万端……と思いきや、
ホテルについてから大事なことに気がつきました。

「やばい……私服、持ってきてない。」

夜、少しだけ街を歩こうか、ホテルの近くで食事でもしようか……そんな時に、スーツしかないというのは、リラックスできません。
どうにも窮屈で、仕事モードから抜け出せない感覚。普段からあまり私服を着る習慣がないとはいえ、やっぱりくつろげる服って大事ですね。


さて、困ったぞと思いながらも、ふと目に入ったのが「2nd STREET(セカンドストリート)」の看板でした。
名前は聞いたことあるけど、入ったことはほとんどありません。洋服に詳しい教え子たちが、
「先生、あそこはマジで掘り出し物ありますよ!」
と話していたのを思い出しました。

まぁ、選り好みしている場合ではない。
このまま仕事着のままで歩くのも堅苦しいので、どうせなら少し散歩して、服を買ってみるのもアリかもしれない。
そう思い、ふらっと立ち寄ってみることにしました。

店内は思っていたよりも広く、いろいろな雑貨や家電が並んでいました。そして服の種類がとにかく多い!
店内のポップや並べ方もどこかオシャレで、若い人たちが夢中になって服を選んでいる姿も、なんだか新鮮でした。

広告



正直、驚きました。
有名ブランドのパーカーが、数百円で売られている。デニムもTシャツも、状態が良いものばかり。
「まじか、、、これ、ほんとにこの値段でいいの?」
と心の中で何度つぶやいたかわかりません。

しかも、ただ安いだけじゃない。
たとえば、スポーツブランドのウェアなんかも揃っていて、現役の指導者目線で見ても
「これは金欠で苦労している部活生にオススメしたいな」
と思うような品もチラホラ。状態も良く、清潔感のある服がずらりと並ぶ店内の雰囲気を楽しんでいました。

そして何より、「一度誰かに選ばれた服」というストーリーがあるのも、古着ならではの魅力。
売れない服でなはなく売れた服
まだ誰の手にも渡っていない新品にはない、“過去の持ち主のセンス”のようなものが感じられます。
まるで、誰かの人生のワンシーンに自分が触れているような、不思議な感覚でした。


最初は、「Tシャツとハーフパンツ一着ずつ買えればいいや」と思っていました。
でも気がつけば、棚を何周もしていました。
「あ、これも良さそう」「こっちはちょっと派手だけど意外と似合うかも」と、どんどん手が伸びる。

スポーツ指導では「判断力」や「即断即決」が求められますが、
この日はまったく逆。服を手に取っては戻し、鏡で合わせ、また戻し……完全に“迷える男”でした(笑)。
久しぶりに自分のために、何かを選ぶ時間。
普段は、子どもたちやチームのことばかり考えて過ごしていますが、この時間だけは、少しだけ自分を大事にする気持ちが生まれていたように思います。

↑実際に購入した服たち↑


結局、カットソー2着と、そしてゆったりしたパンツをセットで購入。
合わせて2,000円ちょっと。
それでいて、どれも状態は抜群。
いずれも大型ショッピングモールにテナントで入っているブランドのもの。

何より、「着てみたい」と思える服に出会えたことが、今回の一番の収穫かもしれません。

普段、服なんてどうでもいいと思っていた自分が、こんなふうに“服選びを楽しむ”なんて、新鮮な経験をしました。
古着は新品よりも安く、しかも個性的なものが多い。
無駄遣いはいけないけど、「これはアリだな」と素直に思いました。

今後もし服を買うことがあれば、きっとまず古着屋に立ち寄るでしょう。
新品にこだわらず、自分に合ったものを、気軽に見つけられるのが何よりの魅力です。


今回の出張で、うっかりから始まった古着屋さん巡りでしたが、思わぬ楽しみと出会いがありました。
「服は着られればいい」と思っていた自分にとって、ちょっとした価値観の転換でもありました。

もちろん、今後も仕事中心の毎日は続きます。
でも、時には自分のための「遊び心」や「選ぶ楽しさ」も、大事にしていいんだと思います。

2nd STREETは、そんな気づきをくれた場所でした。
そして、服って、ただの布じゃないんですね。
ちょっとした気分転換、少しの自信、ちょっとだけ彩るための「気持ちのスイッチ」になる。
古着屋さんでの体験は、まさにその一歩だったのかもしれません。

広告
広告


コメント

タイトルとURLをコピーしました